RIGOLのオシロスコープ DS1104Z Plus を買いました
オシロスコープだけは絶対に家におくまいと思っていました。大きくて場所を取るし、自宅においた場合はインテリアとの調和が大変難しいためです。
しかし、ついに好奇心が勝ってしまいました。RIGOLのDS1104Z Plusを購入。 Amazon で 63,276円也。
最近の中国製オシロはなかなか評判が良いのと、4ch, 100MHzでこの値段。さらにこいつは後からRPL1116 ロジックアナライザー・プローブ(3万円ぐらい)を買えば、上位機種のMSOシリーズと同様にロジアナとしても動作します。 まぁここまでコスパ良かったらもう買ってみるしかないですね。
Aliexpress あたりで買うともう少し安く買えるのですが、Amazon で買えば Prime 便ですぐ届くし、日本向けの正規品なので電源ケーブルが日本仕様になります。ということで、まぁ Amazon で買いました。 あと、旧機種を安く仕入れてファームをゴニョゴニョすると...という裏技も見たことはあるのですが、保証も効かなくなるし、面倒だからいいやと。
なお外観的には Rigol の上位機種 MSO5074 あたりが黒くて好みなのですが、一回りサイズが大きいうえ、値段が2倍以上(100MHz品だと3倍近く)するのでやめました。
MSO シリーズはタッチ操作ができるとか、Webブラウザから利用可能できるとか、モダンな機能が付いているようなのですが、個人的にはそこもピンと来ず。 組み込み機器の GUI って個人的には Windows 2000 あたりからまったく進化してないイメージがあってなんか苦手なんですよね。 あとファームの更新が終わると、時代に取り残された謎機能になりそうで、余計だなぁと感じてしまうのです。
開梱画像
ということで、届きまして開梱です。まずは外箱。
箱を開けたところ。
本体。
プローブは2本×2パック。
電源ケーブルは灰色。 実はこのブログで一番お知らせしたかった情報がケーブルの色です。 日本仕様の付属ケーブル色が何色かなんて、誰もブログに書いてなかったので。 まぁロットによって付属ケーブルの色は違うかもしれませんので、参考情報ですが。
プローブと付属品です。日本向けでもマニュアル本文は英語+簡体中国語。
おわりに
卓上に置いてみると、なかなかの存在感ですが、ブラウン管時代のオシロとくらべたらもう比較にならないぐらいコンパクト。 今まで家にオシロを置くのはどうも...と思ってた人もこれなら置きやすいのではないでしょうか。
スペックを少し落としてもいいからもう一回り小さいのがほしいかも...という場合は OWON ハイコストパフォーマンスデジタルオシロスコープ 1Gs/s 100MHz帯域 薄型軽量 SDS1102 とかもありかも。 こちらもなかなかレビュー評価は悪くないようですね。
なお、当方は職業ハードウェア技術者ではないので、使用レビューについてはスキップします。