先日iMac買いました。

Macってすごい見た目いいし、なんてったって中身ほとんどUNIXだし、Core AnimationとかiPhone開発環境とかUIプログラマ的にはわくわくすることがいっぱい。画面の拡大縮小とかExposeとかSpacesとかかっこいいし、思わず使いたくなる機能満載。

ということでMac OS Xつかい始めたわけですが…まだやっぱりすごい違和感。「すめば都」と思いつつもWindowsからの乗り換えに四苦八苦中です。ちなみに会社の環境を含め、過去３回以上Windows→Mac OS Xへの移行にはチャレンジしてるんですが、いつも苦しくなってWindowsに戻っちゃうんですよね。

私がどのへんで苦しんでるかというと…。

設定に「確定」ボタンがない

Windowsだと、たいていの設定画面には「OK」「キャンセル」ボタンがついております。設定の変更は「OK」ボタンを押すまで確定しません。一方、Macは、たいていの設定画面にはOKボタンがついておらず、値を変更すると即確定。Windowsユーザから見るとむちゃくちゃ不安です。いつ設定値が反映されるのかぜんぜんわからない！

あと、Windowsの場合は「ちょっと設定画面ひらいちゃお。おや、この設定は何かな？えいちょっとクリックしてみよう。あれ？なんだこの値？わかんなくなっちゃったから、キャンセルだー」という操作が許されます。なので、いろんな設定画面を開いてみて、触ってみて徐々にアプリの設定を学んでいけます。しかしMacの場合は「キャンセル」がないので軽い気持ちでの操作は許されません。これは初心者にはわりと辛い。

ウィンドウを画面いっぱいに広げるのが大変

ウィンドウタイトルの＋ボタンをクリックすると、なんとなくウィンドウがリサイズするのですが、必ずしもWindowsのように画面いっぱいに広がるわけではありません。アプリケーションによってどんなサイズになるかはまちまち。しかも前回自分がリサイズしたサイズを記憶するウィンドウと記憶しないウィンドウがあるようで、すごくわかりにくいです。ぱっと見て「一度＋ボタンを押したウィンドウ」なのか「まだ＋ボタンを押していないウィンドウ」なのかわからないので、うかつに＋ボタンを押せません。

ウィンドウの右下隅をつかまないとリサイズできない。

前述の理由によりウィンドウの＋ボタンが信頼できないので、ウィンドウを自力でリサイズすることになるわけですが、これがめんどくさい！Windowsならウィンドウの枠のどこをつかんでもウィンドウをリサイズできるのですが、Macはウィンドウの右下隅のすごい小さな領域をドラッグしないとリサイズできません。ウィンドウの横幅変えたいだけなのに…。

マウスポインタの速度が細かく設定できない

最大速度だと速すぎ、最大速度より一段階下げると遅すぎます。マウスポインタの速さをアップすると加速度までアップするような気がするのですが、気のせいでしょうか…。加速度いらないんでマウスポインタの速度だけ微調整したいんですが。iMac購入から一週間経ちますが、とにかく狙ったところにマウスポインタがうごかせません（笑）Magic Mouseだからでしょうか…。すんません、これはMagic Mouseの光学センサとウチの机の相性が悪いのが原因でした！紙敷いたら治った！！

ちなみに上記の問題のいくつかはフリーソフトなどで解決できるようですが、Mac OS Xの環境をWindowsに近づけて使ってもあまりうれしくないので、がんばってデフォルトのMac OS Xに慣れようと思います。