まさかここまでDIY修理できるとは思いもしなかったG304マウス
【注意】このページは非公式なパーツについて扱っています。修理は自己責任ですのでご注意ください。
先日、3年前に購入した G304 マウスが壊れました。
G304マウスは2台使っていて、壊れたのはゲーム(FPS)に使っていたほうです。 どう壊れたかというと、マウスホイールの軸が折れてしまいました。
このホイール、本体も軸も樹脂製だったんですね。 内部的にはこの軸が回転センサーに突っ込まれていて摩擦力で回るようになっているため、 確かに経年劣化しそうなパーツではあります。 FPSのプレイ中にかなり乱暴に扱っていたこともありまして、いたしかたなし。
で、こりゃでどうしようもないと思っていたんですが、ダメ元で
「G304 ホイール 交換」
で検索したら、普通に売ってました。 しかも樹脂製だけでなく、どっかの業者が作ったらしい金属製のホイールまで...信じられない。
これはもう試すしかないと思って、早速アリエクで金属製のをポチりましたのが6月27日。 それが(中国から船便で)昨日届きました。9日での到着です。意外と早い。
もっといい加減な梱包で届くと思ったんですが、ちゃんとビニールに入ってるし、表面も綺麗です。 重さは約5g。元の樹脂製が約3gだったので、手に持ってもほとんど差が分かりません。 触った感じもまったく違和感がありません。
で、取り付けなんですが、プラスの精密ドライバーを用意して、
- マウスの電池を抜き、裏面の四隅のソールをぜんぶはずす
- ソールの下にネジがあるので全部はずす
- さらに基板のネジも全部はずす
と次の写真のように基板を浮き上がらせることができて、簡単にホイールを外して交換できます。 写真はホイールを外した状態の基板です。 写真には映ってませんが、ホイールの軸に小さなバネが付いているのでなくさないように。
よく見ると中央のスイッチ Kailh ですね。
さて、ホイールを交換したら、再度組み上げれば完成です。 しかし残念ながら一度外したソールは粘着力を失ってしまうので、もう使えません。
ところがですねぇ。これも G304 用のマウスソールが普通に売ってるんですよ Amazon に。
(実は四隅のソールを付けなくても、中央のソールが残ってればさほど利用に支障はないですが)
ということで、G304マウス、無事に復活しました!!
まさかホイールまで(非公式ですが)交換パーツを入手できるなんて思ってもいませんでした。 このマウスの評価がさらに上がってしまいました。