極狭キッチンでの自炊環境を整えた話

突然ですが、最近、健康上の理由から自炊を始めました。

以前は、次の写真のような2コンロのキッチンがある部屋に住んでいました。

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この頃は自炊をしていたのですが、現在の部屋に引っ越してから6年間、一切自炊をしていません。

というのも、実は我が自宅、キッチンが極端に狭いのです。なんと冷蔵庫の置き場もありません。 冷蔵庫の置き場がないほど狭いキッチンというのは、都心のワンルームでもまぁまぁ珍しいはず。 コンロも当然1口しかありません。

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普通のまな板を置いてみると、狭さが分かるかと思います。

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正直、こりゃキッチンよりも給湯スペースに近い。 しかし、どーしても自炊したかったので、Amazonで色々と装備を揃えて挑むことにしました。

収納の設置 その1

継続的に自炊をするにあたっては、料理の作りやすさだけでなく、片付けしやすい環境も重要です。 ということで、食器や調理道具の準備以前に、しっかりした収納を用意します。

キッチンの左半分には天井があるので、突っ張りポールを取り付けられそうでした。 ということで、水切りカゴがついた突っ張りポールラックを購入。

これを設置すると、次の写真のようになりました。なかなかぴったり。

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収納の設置 その2

キッチンの右半分の天井には換気扇があり、突っ張りポールを取り付けるのは、難しそうです。 しかし、幸運なことに、キッチンの壁が全面金属でした。

ということで、マグネット式のハンガーラックと...

マグネット式の水切りラックを購入。

どちらも奥行きが7cmと超スリムなのがありがたいです。設置した様子が次の写真です。

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ちょっとマグネットの幅が太くて無骨ですが、そこは機能優先ということで。

できあがり

あとは、細々とした吸盤フックやら小物入れなどを壁に設置。 調理器具、調味料、食器などを置いてみた完成図が次の写真です。

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あまりスタイリッシュではありませんが、手の届く範囲に色々収納ができるようになり、 快適に自炊&お片付けができるようになりました。

こっから調味料の容器やブランドを統一したり、食器を統一したり、とこだわっていくと、かっこよくなるのですが...沼ですね。

冷蔵庫はどうなってるの?

ところで、最初に書いたとおりキッチンに冷蔵庫を置く場所はありません。 さすがに自炊するのに冷蔵庫がないのはキツイですよね。

ということで、居室スペースに冷蔵庫を置いています。 ただ、普通の冷蔵庫を置くとコンプレッサー音が大きいので、寝るときうるさいです。 ということで、ペルチェ素子で冷却する冷蔵庫を使っています。

冷凍室は潔く諦めました。

容量はかなり少ないですが、一人暮らしなら、ギリギリ大丈夫な感じです。 すごくコンパクトなので、ハンガーラックの下に入れてます。

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ペルチェ素子は電気の力で直接庫内を冷やすので、動作音は無音です。 冷蔵庫内にファンがあるため、耳を寄せてみると僅かにファン音がしますが、全く気になりません。